
ジャイアントパンダ
ジャイアントパンダの情報
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大きさ
- およそ120~150cm
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生息地
- 中国の標高1300~3500mくらいの高い山の上に多く暮らしています。
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体重
- およそ100~150kg
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食べ物
- 竹、笹、くだもの、昆虫など
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特徴
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学名:Ailuropoda melanoleuca(アイルロポダ メラノレウカ)
分類:食肉目 クマ科 ジャイアントパンダ属目のまわり・耳・4本の足・背中・両肩の毛が黒く、他の部分はクリーム色です。指は7本もあり、手で竹をもって食べることができます。中国語では「大熊猫」と書きます。

2005年8月16日 臥龍(がりょう)保護センター生まれ
体重:135㎏
頭のてっぺんが尖がっています。耳が垂れているのが見わけ方のポイント。
特徴
気の優しいおおらかな性格のオスのパンダです。
初めて目にするものや、聞く物音には神経をとぎすませて、しっかりと確認をする慎重なところもありますが、走りまわったり、木に登ったりと時には活発にに動き、たくましさも見せるパンダです。
見てる人ををたっぷりと癒してくれます。

2005年7月3日 臥龍(がりょう)保護センター生まれ
体重:120㎏
顔も耳もまん丸です。目の両端がはねているのも見わけ方のポイント。
2017年6月12日(月)11時52分
赤ちゃんを出産
特徴
シンシンは、怖いもの知らずの性格のメスのパンダです。
初めての物や人でも怖がることなく、近づいていきます。
また、エサの食べ方にはこだわりをもっていて、とくに竹を食べる時は種類などによって食べる部分をかえるこだわりの持ち主でもあります。

2017年6月12日11時52分 上野動物園生まれ
身長:74.2cm
体重:8.6kg
(10月20日現在の情報です)
特徴
可愛らしいまん丸なお顔と、ヨチヨチ歩きの赤ちゃんパンダです!
公開は12月中旬とのことです。
2017/08/31
自由なぱんだちゃん
投稿者さんの口コミ

土日ということで、とても混んでましたが、かわいいぱんだちゃんを見ることが出来ました!ただ、残念なのが後ろを向いている時間がとても長かった...

いろいろ食べるよ!
竹林に住んでいるジャイアントパンダは、主に竹や笹、タケノコを食べます。
そのため、草食動物のように思われますが、実は肉食性の強い雑食動物の仲間です。
他にも魚や昆虫、ニンジンやく果実などを食べます。
動物園で暮らすジャイアントパンダは竹を中心に果実、野菜、お肉なども食べます。
その他にも「パンダだんご」ともよばれるトウモロコシの粉や大豆の粉、ビタミンなどを水に溶かして作ったおだんごも食べてます。
お腹がすいてくると扉から飼育係にアピールしたりもします。

ジャイアントパンダは器用なんだ!
ジャイアントパンダの前足は竹をつかむことができます。ジャイアントパンダはクマに体が似ていますが、クマは前足で物をつかむことはできません。
ジャイアントパンダは前足には5本の指の他にも、親指のような第6の指がついています。それともう1つ第7の指があり、7本の指を上手に使って人間のように物を掴むことができます。
そのおかげで、大好物の竹を食べることができるのです。
前足の爪はとてもとがっていて、木登りの時には木に爪をたてて登ることができます。
よく見ると丸くてしっかりした肉球もあります。
体がかゆくなると、後ろ足を使ってかきます。でも、背中やお尻には足が届かないので、木や丸太に背中やお尻をこすりつけてごしごしとダイナミックにかきます。

いろいろ工夫をしているよ!
1日のほとんどを食べるか寝ているかで過ごしているジャイアントパンダ。ですので、食べ方にもいろいろと工夫をしています。竹を割って食べたり、葉っぱを重ねて食べてみたり。葉っぱのにおいをクンクンしたり、モグモグ、むしゃむしゃと気分によっていろいろな食べ方をしています。
夏の暑い時期には、氷の中にエサを入れてあげることもあります。
パンダの歯は42本もあって、人間のように生えかわりもします。固い竹を割るために前歯の犬歯がとがっていたり、奥歯の臼歯は葉っぱをすりつぶして食べられるように大きくて平らになっています。

パンダの一日
ジャイアントパンダは毎日、いっぱい食べて、いっぱい寝ています。そんなジャイアントパンダの生活を少しだけ紹介します。
動物園がオープンする9時30分くらいから朝ご飯が始まります。ゆっくり1時間くらいかけておなかいっぱいになったところで、少しだけ運動をしたらお昼寝タイム。
その間に飼育係がお昼ご飯の準備をしてくれます。11時30分からのお昼ご飯もしっかりと食べたらまた運動の時間です。
そうこうしているうちに3時のおやつの時間です。おやつもしっかりと食べたら、お散歩の時間になります。
4時になると、パンダ舎に戻り、またお食事タイムです。
4時45分になるとパンダ舎のシャッターがおりてきて、パンダもおやすみタイムとなります。

しっぽを上げるんだね!
ジャイアントパンダはうんちやおしっこをする時には尻尾を上げます。寝ている時にも食べている時にも尻尾が上がったらトイレの合図です。毎日たくさんの竹や葉っぱ、ニンジンや果実をいっぱい食べていますがほとんど消化されません。そのため、においは竹や葉っぱなどの植物の香りがして全然臭くありません。
ただ、トイレの時には他の動物のようにじっとしていることはなく、歩いたり遊んでいる途中でうんちやおしっこをしてしまします。
ほんとうは真っ白な尻尾をしているけれども、汚れているので、茶色や黒色と思われてしまっていることも。

パンダは冬眠するの?
ジャイアントパンダはクマの仲間ですが、冬眠はしません。
なぜかというと、冬眠は冬になるとエサがとれなくなってしまう地域の動物が、冬を乗り越えるための方法だからです。
でも、ジャイアントパンダの大好物の笹や竹は1年間を通して食べることができるから冬眠する必要がないのです。
冬の雪のなかでも外敵に襲われないように、体の多くが白色をしていて、黒い部分は森の中でも目立たないようになっているそうです。
また、目や耳が黒い理由は外敵に襲われないように、強く見せる効果もあるそうです。

お引っ越ししてきた子たち!
・カンカン(康康)オス
1970年11月生まれ(推定)1972年10月28日来園。
ヤンチャなパンダで、吊るしたタイヤで遊ぶのが大好きでした。
・ランラン(蘭蘭)メス
1968年11月生まれ(推定)1972年10月28日来園。
「丸顔美人」といわれた美しいパンダでした。
・ホァンホァン(歓歓)メス
1972年生まれ(推定)1980年1月29日来園。
子育てが上手なお母さんパンダでした。
・フェイフェイ(飛飛)オス
1967年生まれ(推定)1982年11月9日来園。
とにかく食べるのが大好きなパンダでした。
・シュアンシュアン メス
1987年6月15日メキシコ・チャプルテペック動物園生まれ、2003年12月3日来園。
陽気で豪快な性格でした。
・リンリン(陵陵)オス
1985年9月5日北京動物園生まれ、1992年11月5日来園。
手の甲にリンゴなどを乗せて器用に食べるクセの持ち主でした。

上野動物園生まれだよ!
・チュチュ(初初)オス
1985年6月27日上野動物園生まれ。
お父さんがフェイフェイ、お母さんがホァンホァン。残念だけど永くは生きられませんでした。
・トントン(童童)メス
1986年6月1日上野動物園生まれ。
お父さんがフェイフェイ、お母さんがホァンホァン。木登りが大好きなおてんば娘でした。
・ユウユウ(悠悠)オス
1988年6月23日上野動物園生まれ。
お父さんがフェイフェイ、お母さんがホァンホァン。おっとりした性格でした。
・??(??)オス
2012年7月5日上野動物園生まれ。
お父さんがリーリー。お母さんがシンシン。シンシンのはじめての赤ちゃんでした。
ジャイアントパンダのいるところ


